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がん細胞への免疫攻撃を活性化する健康食品

末期がんや転移がんに対処する健康食品として、商品数や参考文献が最も多いのが、 免疫力強化が期待される健康食品です。完治したとの前例報告も最も豊富に伝えられています。
商品の種類があまりにも多いために各種商品の選定には、慎重になる必要がありますが、 腫瘍の拡大抑制や縮小に、また痛みの緩和に、最も期待と実績が大きい健康食品カテゴリーです。

がん細胞への攻撃は、健常者でもがん患者でも同じように免疫システムが担います。
人間の免疫システムは、白血球としてのマクロファージ、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、キラーT細胞 によるものです。 これらの免疫細胞が、がん細胞を体内に侵入した異物と見做して攻撃するのです。 マクロファージやNKキラー細胞を中心とした免疫システムの活性化が、 転移や再発に際して増殖するがん細胞を抑制、消滅させる鍵となります。 ここで免疫細胞の活性化度合とは、免疫細胞の数と個々の免疫細胞の活発度の2つの尺度によります。
がんが発病してしまう人や手術によって病巣を除去したにも関わらず 転移、再発する人はなんらかの原因によって、 この免疫システムの機能が低下していることが考えられるのです。 多くの場合、免疫細胞の数的低下よりも個々の免疫細胞の運動量の低下が深刻な事態を引き起こしているようです。
では、どうすれば免疫力を向上して、 マクロファージやNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化し、 がん細胞を駆逐できるのでしょうか?

近年の免疫力への注目を受けて、健康食品においても多数の免疫力増強機能が期待される商品が、 多数発売されています。そしてそれぞれに機能の裏づけとなる機能性成分と 各種研究機関による報告と発表によって、 末期がんや転移対策への有効性が述べられているのです。

それらを丁寧に紐解いていくと、浮かび上がる共通項があります。 免疫力強化の機能性が期待される健康食品の殆ど全てが、 「βグルカン(ベータグルカン)」という成分を含んでいるのです。 免疫力強化健康食品では、成分として含有されるβグルカン(ベータグルカン)が、 各種健康食品から継続して摂取されることで免疫力が上がるのが、 共通した有効性として各種レポートで報告されています。 つまり、このβグルカン(ベータグルカン)の多寡が商品の優劣を決することとなり、 末期がんや転移がんへの有効性を左右するのが内実のようです。

では、どの健康食品からβグルカン(ベータグルカン)を摂取するのが効率的なのでしょうか? 現在のところβグルカンを含有していることで免疫力の向上が期待できる健康食品が、 様々な原料から製造されています。 原料だけでなく、抽出方法や破砕方法での差別化も多種多様に計られていて非常に混乱するのですが、 全ての商品に共通するのはβグルカン(ベータグルカン)という成分です。
βグルカン(ベータグルカン)とは多糖類であり食物繊維の一種ですが、 人間(草食以外の動物)の体内では消化されません。
しかし、このβグルカン(ベータグルカン)は小腸に辿り着くとそこで免疫システムに接触すると、 免疫細胞であるマクロファージとキラーT細胞を活性することが多くの研究レポートで評価されています。 由来原料ごとの研究レポートは怪しいものが多いのですが、 このβグルカン(ベータグルカン)の免疫機能強化による抗がん機能は、 国内海外を問わずに信頼に値する報告が多いのです。
つまり、太古からの逸話に登場する「幻のキノコ」や「奇跡のキノコ」の正体はこの成分だったのです。

下記に主なβグルカン(ベータグルカン)含有商品と原料とそれぞれの含有量を纏めました。

原   料 βグルカンの含有率
アガリクス(ヒメマツタケ) 5〜20%
黒酵母培養液 0.4〜1.2%
メシマコブ 20〜40%
パン酵母(イースト菌) 60〜85%
霊芝(鹿角霊芝) 30〜50%
マイタケ 5〜15%
ハタケシメジ 4〜6%
タモギタケ 〜5%
キマ茸 〜5%
茶樹茸 〜20%

さらに掘り下げて調査するとβグルカン(ベータグルカン)には、 β1,3Dグルカンやβ1,6Dグルカン、β1,4Dグルカン, β2,3Dグルカンなど たくさんの種類があることが判明します。
そしてこれらの数ある種類のβグルカン(ベータグルカン)の中でも がん細胞を攻撃するための免疫力の向上に寄与するのは β1,3D結合を持つベータ1,3Dグルカンという種類のβグルカンだけという結論に収束します。
その他にはβ1,6Dグルカンも抗がん機能を持つという説も有るようですが、 こちらは少数意見です。 ここで明らかとなるのは、βグルカン(ベータグルカン)が多く含まれている健康食品でも、 ベータ1,3Dグルカンとういう種類が含まれていないと機能性が挙がらない、 つまりはがん(癌)に対抗する免疫力の向上は低いということです。

よって、できるだけ多くのβグルカン、できればベータ1,3Dグルカンの率の高い健康食品を 大量に摂取することが、末期がんや転移がんに有効であることが判明しました。 では、どの原料が最も効率良く、このベータ1,3Dグルカンを摂取できるのかという視点から調べると、 製品総量に対するβグルカンおよびベータ1,3Dグルカンの含有量、つまりは純度を比較することとなります。

そして私達はパン酵母の細胞壁から抽出するβグルカン(ベータグルカン)が 現在のところ最高純度であることを突き止めました。

パン酵母の細胞壁からβグルカンを抽出した健康食品は、「パン酵母βグルカン」 や「パン酵母由来ベータグルカン」として販売されています。

βグルカンの濃度は85%を超える商品まであります。
一方、バイブル本が華やかなアガリクス、メシマコブのキノコ系を原料とする健 康食品は、βグルカ(ベータグルカン)ンの含有率が5〜40%程度と低い上に、 重要なβ1,3Dグルカンも非常に乏しいようです。ちなみに黒酵母エキス(アウレオバシジウム)ではわずか1%しかβグルカン(ベータグルカン)が含まれません。

その他にβ1,6Dグルカンも免疫活性と抗がんに有効と唱える説も在るようですが、 少数派のようです。
(ベータ1,3Dグルカンと併せてベータ1,3/1,6Dグルカンと呼ばれる場合も在ります)

高分子化学の分野では、「β1,3Dグルカン」記述されるようで、 「ベータ、イチ、テン、サン、ディー、グルカン」と読みます。
販売会社によっては、下記のように様々な記載がありますが、 全て同じ成分です。

  • β1.3Dグルカン
  • ベータ1,3Dグルカン
  • ベータ1.3Dグルカン
  • ベータ1・3Dグルカン
  • ベータ(1-3)Dグルカン

β1,3Dグルカンのみが有効と この場合にはβ1,6Dグルカンが含有されていても有効成分とは見做していないの で、表記から省略されているようです。
一方、β1,3Dグルカンだけでなくβ1,6Dグルカンも有効とする製品に関しては、 下記のようにベータ1,3Dグルカンとベータ1,6Dグルカンの両方の含有量を合算し た含有量が表記されています。

  • ベータ1,3/1,6Dグルカン
  • ベータ1・3/1・6Dグルカン
  • β(1,3/1,6)Dグルカン
  • β(1-3/1-6)Dグルカン

この場合には、2つの成分が合算してβ1,3/1,6Dグルカンとして表記されている 含有量となりますから、この数値から少し減じた量のβ1,3Dグルカンが含まれて いると換算することになります。

パン酵母由来のβグルカンは、βグルカンの濃度もベータ1,3Dグルカンの含有率も極めて理想的なのですが、 今のところ市販品は殆ど出回っていません。 価格が500mgx60粒1本で3万円以上する程に高価過ぎるのが難点でしたが、 通信販売では安価(1本1万円以下)に販売される商品も出てきたようです。 なお、購入に際しては販売店を良く見極めることが大事です。

公表されているβグルカン研究実施機関

βグルカン(ベータグルカン)の癌への作用に関する研究の論文や報告は、 世界各国で実施されており、2000件を超える文献があるそうです。 下記に主なものを挙げます。

  • 1941年:米国ルイス・ピルマー博士(Dr. Louis Pillemer)
  • 1960年代初頭:米国チューレイン大学医学部 ニコラス・ディルジオ博士(Tulane University, School of Medicine)
  • 1986年:米国陸軍放射線生物学研究所
  • 1987年:米国テキサス州ブルック陸軍医療センター
  • 1992年:ハーバード医科大学 J.シゾップ博士
  • 1993年:英国オックスフォード大学ジョンラドクリフ病院 R.ソーサ博士
  • 2003年:チェコスロバキア:バイオファーマシー・アンド・ドラッグリサーチ
  • 2004年と2005年:米国ルイビル大学ジェームズブラウンがんセンター


βグルカンの含有健康食品での治癒例

βグルカン(ベータグルカン)を含んだ健康食品は、健康の根本である免疫力を強化するため、 がん(癌)患者をはじめとして糖尿病患者や肝硬変まで、様々な病気への効果・効能が報告されています。 なお、ここでの適用例はバイブル本に記載の実績も含めて列挙していますので、含みおき下さい。

71歳男性:末期の肺がん
悪性腫瘍(2.5cm)が消失
41歳男性:進行性脳腫瘍
悪性腫瘍(ゴルフボール大2個)が消失
43歳女性:糖尿病
血糖値が改善
44歳女性:リウマチ炎症
痛みが消失
42歳男性:関節性リウマチ、変形関節炎
痛み緩和、脂肪性浮腫は消滅
57歳女性:転移性乳がんステージ5:
抗がん剤副作用の除去、転移消失
72歳男性:前立腺がん:
ホルモン療法、放射線療法の副作用を除去、腫瘍は消失
43歳女性:転移性卵巣がん末期:
腹水消失、腫瘍マーカーが正常値に回復
39歳男性:すい臓がん:
抗がん剤副作用の消失、社会復帰
54歳女性:子宮頸がん「余命3ヶ月」:
放射線、抗がん剤の副作用除去、2年後も存命し通常生活中
35歳女性:肺がん
悪性腫瘍(3.5cm)が消失
63歳男性:脳腫瘍(5cm)に肺炎,腸炎を併発し意識不明:
白血球3500へ回復
68歳女性:胃がん+腹膜転移:
病巣は縮小し、胃は全摘出から5cm切除へ変更、術後の転移無し
58歳男性:C型肝炎から肝硬変:
黄疸が消失し、症状が劇的に緩和
58歳男性:C型肝炎による扁平苔癬(皮膚病)と口内炎:
症状消失しウィルス値低下
66歳女性:糖尿病の食後血糖値300で手足が麻痺:
麻痺緩和、血糖値120で安定
64歳男性:糖尿病で空腹時でも血糖値150で脚部麻痺:
血糖値が空腹時100へ低下
52歳女性:慢性関節リウマチ+各種アレルギー:
症状消失

有効性が報告されている適用例の全てに共通するのは、病院での治療を平行して受けていたことです。 そして、抗がん剤や放射線治療による副作用で、 痛みに苦しんでいたのが、激減されたことも共通しています。 その他に手術後の体力回復や傷口の治癒が早くなったとの感想も多いようです。 上記の事例群はβグルカン(ベータグルカン)の集中摂取によって、 免疫力の向上が寄与した事例の典型例と言えるでしょう。

βグルカンの販売価格レベル

残念ながらβグルカン(ベータグルカン)を含んだ健康食品は、 商品の種類も多く、そして最も浪費のし易い商品群です。 気をつけるべきは、効率の悪いにも関わらず高価な商品であり、 具体的には、アガリクス、メシマコブ、ハタケシメジやハナビラタケに代表されるキノコ由来や、 黒酵母(アウレオバシジウム)培養液は回避するのが懸命です。 これらは、薄い効果から効能を得るためには大量に購入する必要があり、大変な散財が不可避となります。 別の不幸を生み出しかねません。

当サイトの推奨は、パン酵母由来のベータグルカンです。 価格あたりの有効成分が多く、海外での治療実績も多く、安心できます。 3万円以上の商品が多いので高価な印象がありましたが、探せば良心的な商品が出始めています。 濃度にもよりますが、流通の多い500mg60粒の商品が1万円以下で購入できるはずです。 あとは、濃度と価格を比較して、販売店の信用力を確かめてから商品を選択して下さい。



 

がん(癌)対策の健康食品

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